今回ご紹介するのは超基本的な設定なんですが、設定されてないアカウントを意外によく見るので、
この記事を読み終わったらもう一度ご自身のアカウントをよく確認してみて下さい。
■時間帯別の配信設定
こちらの機能では特定の時間帯だけを配信、またその逆に特定の時間帯だけはは配信しないという設定だったり、特定の時間帯だけ入札単価を引き上げる・引き下げるといった設定が可能です。
例えば、BtoBのビジネスをされている方であれば営業時間内の9:00から19:00位に絞って配信するとか、ネットサーフィンをしているだけのユーザーが多い夜中の時間帯は配信しないなどの使い方が考えられます。
■曜日別の配信設定
時間帯の他曜日別でも広告配信の有無や入札単価の調整が可能です。
こちらもBtoB商材であれば土日の配信をやめるとか、曜日限定セールを実施してその曜日だけ単価を上げて入札するといったことが可能です。
■デバイス別の配信設定
デバイス別の配信設定に関しては、PC&タブレットとスマホに分けて配信の有無や入札単価の調整が可能です。
スマホに最適化されたランディングページではない場合にPC・タブレットのみに配信などが可能です。
現状、スマホ向けの広告を優先させる機能はあるのですが、PC・タブレットを除外してスマホのみに配信という機能はありません。
裏技的なやり方でほぼスマホのみに配信する方法もあるのですが、あまりオススメできる方法でもないため今回は割愛します。
■まとめ
もし、現在上記の設定がされていないようであれば、一度既存顧客のコンバージョンした時間帯や曜日、デバイスなどを分析し、設定してみる事をおすすめします。
予算が使いきれない位にあり、攻めまくった運用をする場合は別ですが、そうでない場合はこれだけの超簡単な設定で広告費の無駄を大幅に減らすことができ、成果を倍増できる可能性があります。